(ブルームバーグ):米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)のパリ本部近くで、現地時間28日未明に爆破未遂事件が起きた。捜査に当たった対テロ当局は、中東での衝突と関係する疑いがあると認識を示した。
ヌニェス内相がBFMテレビに語ったところでは、パリ8区リュドラボエティにあるBofAのビルの前で、容疑者2人が手製の爆破装置を起爆させようとした。1人は身柄を拘束され、警察がもう1人の行方を追っている。
同内相は、未成年者や若者に報酬を支払い実行させているという点で、オランダやノルウェーで最近発生した事件と類似性があると説明。「明らかに組織的な動きが存在する」と指摘した。
オランダでは今月に入り、ロッテルダムのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で放火とみられる火災が発生したのに続き、アムステルダムのユダヤ人学校でも爆発が起きた。ノルウェーでは、首都オスロの米大使館入り口付近で発生した爆発に関連し、兄弟3人と母親が逮捕された。
BofAの広報担当者は状況を承知しており、当局と連絡を取り合っていると説明した。
パリジャン紙によれば、スナップチャットを通じて何者かが容疑者に接触し、報酬として600ユーロ(約11万円)を支払ったという。
原題:France Probes Attempted Attack Near BofA Paris Headquarters (1)(抜粋)
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