ウクライナのゼレンスキー大統領は、イランからドローン攻撃などを受けるUAE=アラブ首長国連邦やカタールを訪問し首脳会談を行い、両国に防衛関係での協力について合意しました。
ゼレンスキー大統領のSNSなどによりますと、UAE=アラブ首長国連邦のムハンマド大統領と28日、会談し、イランのドローン攻撃に対抗するためにすでにウクライナがUAEに派遣していたドローン攻撃の専門部隊について協議しました。
ウクライナの大統領府はゼレンスキー大統領が、「ウクライナは敵のドローンやミサイルに対して高い迎撃率を誇る適切な防衛システムを開発した」「この経験の統合こそ私たちがパートナーに提供しようとしているものだ」と述べたと発表。「安全保障と防衛分野での協力に合意した」としています。
また、同じ日にカタールの首都ドーハでタミム首長とも会談し、「防衛分野における少なくとも10年間の互恵的なパートナーシップについて合意した」ということです。
これに先だち、ゼレンスキー大統領は27日、サウジアラビアのムハンマド皇太子と会談し、防衛協力に関する協定に署名しました。
また、ゼレンスキー大統領は自身のSNSで「イランの利益のためにロシアの衛星が中東および湾岸地域の米軍施設を撮影したとの報告を受けた」と明らかにし、ロシアが「繰り返し偵察活動を行い、イランに協力していて」アメリカ、中東、イギリス、米英共同基地などへの攻撃の情報を提供していると訴えました。
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