なぜパキスタンが仲介役に? 27日にもアメリカ・イランが協議か

井上貴博キャスター:
パキスタンが仲介国として浮上しました。

海外メディアによりますと、アメリカ側は22日、パキスタン軍のトップとトランプ大統領自身が電話会談を行ったと報じています。

そして23日、パキスタン・シャリフ首相がイラン大統領と電話会談を行ったと報じています。

新たに、明海大学の小谷教授によりますと、アメリカは27日に協議を開催したい考えだということです。イランがどう答えるかということになります。

なぜ、仲介役としてパキスタンが出てきたのか。

イランとパキスタンは国境を接する隣国です。同じイスラム教の宗派・シーア派が多いということで、ある程度の親密感があります。

一方、アメリカとはトランプ政権との関係をパキスタンが深めている最中なので、イランとアメリカの両者が話し合うのであればパキスタンがいいのではないかということで話が進んでいるようです。

出水麻衣キャスター:
27日にも協議が行われるということですから、今アメリカは「協議が進んでいる」としていますが、イランはそれを否定しています。イランがそこに姿を見せるかどうか、そこが一つの大きな試金石になりそうですね。

井上キャスター:
イランは恐らく、先延ばしにした方が自分たちが有利になると思っていますので、この協議を行うのかというところです。

明海大学の小谷教授は、「アメリカとイランの間でコミュニケーションの伝達役をするのはパキスタンということがそもそも決まっていた」そうです。

トランプ大統領としては事を急ぎたい。一方、イランはパキスタンのことを格下に見ているという見方もあります。そうすると、「なぜパキスタンの言うことを聞かなければいけないのか」と、最後にさじを投げる可能性もなくはないということです。

「あとはイランが受け入れるかどうかという段階」という分析をされていました。