高市早苗首相は25日、国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長と都内で会談し、必要に応じて石油備蓄の追加的な協調放出を準備するよう要請した。

IEAは今月、中東での紛争による供給ショックと原油価格高騰の抑制を目的に、緊急石油備蓄から過去最大となる4億バレルを放出すると発表した。

ビロル氏は高市首相の発言を受け、「状況によってIEAからのさらなる支援が必要となる場合、われわれは対応する立場にある」と応じた上で、「相当量の備蓄が残っている。必要であれば前進する準備はできているが、そうした必要が生じないことを強く望んでいる」と述べた。

日本の中東産原油への依存度は高く、イラン戦争やホルムズ海峡の事実上の封鎖による影響を受けやすい。日本は26日から石油の国家備蓄放出を開始する予定だ。

原題:Japan PM Asks IEA to Prepare Additional Oil Release If Needed(抜粋)

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