イランでは死者1500人超、核施設にも攻撃
イランへの攻撃が始まってから3週間。現地では大勢の市民や子どもたちが命を奪われていて、死者はイラン全土で1500人を超えています。

瓦礫の下から見つかったのは、動かなくなった子どもの足。住宅だった場所からはもう1人の子どもの遺体。そして理容師だった父親の遺体も見つかったということです。
先週末、イランは住宅や港、そして核施設も攻撃を受けました。

イラン側によると、攻撃されたのは中部・ナタンズにあるウラン濃縮施設。被害の詳細は不明ですが、イラン側は「放射能漏れは確認されていない」としています。
攻撃をしたのはアメリカとみられ、イランは核拡散防止条約に違反する攻撃だと非難。今度はイラン側が、核関連施設の近くにあるイスラエルの都市など2か所を攻撃しました。

イランメディア
「ナタンズの核施設への攻撃に対する報復だ」
IAEA(国際原子力機関)によると、核関連施設の被害は確認されていませんが、イスラエルメディアはそれぞれの攻撃を合わせて約200人がけがをしたと報道。ネタニヤフ首相は今後も攻撃を続ける考えを示していました。

イスラエル ネタニヤフ首相の声明
「すべての前線で敵を撃ち続ける決意を固めた」
さらにトランプ氏が、48時間以内にホルムズ海峡を完全に開放するよう迫ったことで、情勢は一層緊迫化。
イラン側は強く反発していました。

イラン軍
「発電所に関するアメリカの脅迫が実行されたら、ホルムズ海峡は完全に封鎖される」