(ブルームバーグ):人工知能(AI)半導体で世界をリードする米エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)がAIエージェント「OpenClaw(オープンクロー)」の可能性を評価したことを受け、18日の中国・香港株式市場で関連銘柄が急上昇した。
独自のAIエージェントを先に投入していたミニマックス・グループは香港で一時19%上昇。ナレッジ・アトラス・テクノロジーも最大14%上げた。クラウドサービスのUクラウド・テクノロジーも上海で大きく値上がりしている。
フアン氏は17日のメディアインタビューで、OpenClawは「間違いなく次のChatGPTだ」と述べ、個人がAIでできることを拡張する機能的な変化だと指摘した。
OpenClawは中国で熱狂的な支持を集めており、1年余り前に中国のAIスタートアップDeepSeek(ディープシーク)のAI投入で始まった国内のAIブームに新たな追い風となっている。
UOBケイ・ヒアンのエグゼクティブディレクター、スティーブン・レオン氏は「OpenClawの今後に関するフアン氏の強気な発言が、AIエージェントへの楽観を高めている」と語った。
一方で、中国当局は政府機関や一部の大手銀行でのOpenClaw利用を制限する動きに出ている。潜在的な安全保障リスクを速やかに抑え込むのが狙いだ。
原題:China AI Shares Surge as Nvidia Calls OpenClaw ‘Next ChatGPT’(抜粋)
--取材協力:Jeanny Yu.
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