原油価格のさらなる高騰への懸念が広がる中、ホルムズ海峡の封鎖を宣言するイランの革命防衛隊は「1バレル=200ドルとなるのを覚悟しろ」と警告しました。
タイ外務省によりますと、11日、ホルムズ海峡を航行していたタイ船籍の貨物船が攻撃されました。乗組員20人が救助されましたが、3人が行方不明になっているということです。
イラン革命防衛隊は「タイの貨物船が警告を無視し、ホルムズ海峡を不法に通過しようとしたため攻撃した」と主張しています。
また、イラン革命防衛隊の報道官は「アメリカとその同盟国の利益になる石油は、たとえ1リットルでもホルムズ海峡を通過させない」と述べ、原油価格が「1バレル=200ドルとなるのを覚悟をしろ」と警告しました。
さらに、イラン国内の銀行を攻撃されたとして、「中東地域でアメリカとイスラエルが関わる経済拠点や銀行を標的にする」と表明しました。
ロイター通信によりますと、これを受けてUAE=アラブ首長国連邦やカタールでは、複数の金融機関で支店を一時閉鎖させたりする動きが出ているということです。
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