衆議院・財務金融委員会では4日、暗号資産「SANAE TOKEN(サナエトークン)」について質疑があり、金融庁は「暗号資産の登録交換業者の中に、サナエトークンを取り扱っている業者はない」と説明しました。

暗号資産「サナエトークン」の運営側のホームページには高市総理の氏名やイラストが掲載されていますが、高市総理は今月2日、自身のXで「このトークンについては、私は全く存じ上げません。本件について何らかの承認を与えさせて頂いたこともございません」と関与を否定しています。

4日の衆議院・財務金融委員会でこのサナエトークンについて質疑があり、金融庁は「暗号資産の登録交換業者の中にサナエトークンを扱っている業者はない」と説明しました。

中道改革連合 伊佐進一 衆院議員
「サナエトークンについて、この主催者は暗号資産交換業として、さっき私が申し上げた登録をしているのかどうか伺いたいと思います」

金融庁幹部
「金融庁が登録を行っております暗号資産交換業者28社の中で、当該トークン取り扱っている業者はございません」

片山財務大臣は「何らかの違反があり、必要であれば適切に対応する」との考えを示しました。

一方、運営側は4日、SNSで「これまで、高市事務所や高市総理公認の後援会などと協議を重ねてきた」と主張したうえで、「コミュニケーションの取り方や認識の共有において十分とは言えない点があった」と説明。トークンの保有者への補償や、サナエトークンの名称変更を行うなどと表明しています。