衆参両院の野党の国対委員長が会談し、予算案の充実した審議を求めて、近く両院の議長に申し入れをする方針で合意しました。

中道改革連合 重徳和彦 国対委員長
「国会というのは、そもそも国民の皆さんから負託をされた熟議の場であると、政府の下請け機関ではないと」

衆議院の予算委員会では、与党側が今月13日に締めくくりの質疑をおこなう日程を提案していて、さらにきょう、新年度予算案の採決の前提となる中央公聴会を今月10日に開催することを与党側の賛成多数で決めました。

野党側は審議時間が短いと反発を強めていて、午後、衆参両院の野党国対委員長が会談し、▼両院の議長・副議長に対して充実した予算審議が必要だと申し入れることを合意しました。

また、政府には暫定予算案の編成を求めた上で、国会に提出されれば、年度内の成立について協力することを確認しました。

中道改革連合の重徳国対委員長は、与党側の姿勢に対して「議会政治において、これまでありえなかったような悪しき前例になりうる」と批判しています。