木原官房長官は1日未明の記者会見で、高市総理が2月28日にアメリカとイスラエルによるイランへの攻撃を把握した後に、地方に出張したことについて「問題があったとは考えていない」と語りました。
高市総理は、2月28日、知事選挙の応援のため石川県を訪れた際、「イスラエルがイランを攻撃した第一報が入り、その後、飛行機に乗る直前、どうも米軍も参戦したらしいと。それで飛行機に乗るかどうか、だいぶ迷ったがこの後すぐ東京に戻って関係閣僚と会議をする」と語りました。
その上で、「必要な指示も出したし、イランにお住まいの邦人の皆様に早めに、国外に退避していただく、そういった対応も続けてきたので、危機管理、万全の体制をとっていく」と強調しました。
高市総理はその後、東京に戻り、総理官邸でNSC=国家安全保障会議に出席し関係閣僚らと対応などを協議しました。
会議の後、記者会見した木原官房長官は政府の対応について「総理からは事態を受けて、関係省庁に対し、情報収集の徹底や、イランや周辺国に残っている邦人の安全確保に向け万全の措置を講ずることなど指示があり、出張中も状況について逐次報告をし総理の指示を受けながら必要な対応をしてきた」と説明し、「出張したこと自体に問題があったというふうには考えていない。引き続き政府としては万全の対応をとっていく」と語りました。
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