2月の東京23区の消費者物価指数は、1年4か月ぶりに1%台に縮小しました。また、来月3月の食品などの値上げも、1年前と比べて7割以上減少しています。
総務省が発表した2月の東京23区の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた総合で110.5となり、去年の同じ月と比べて1.8%上昇しました。上昇率が1%台になるのは、おととし10月以来、1年4か月ぶりです。
無償化によって保育料が6割以上減少したほか、国の電気・ガス代への補助金やガソリン暫定税率の廃止などにより、エネルギー価格が抑制されたことが要因です。
ただ、食料品では、▼コメ類が18.2%、▼チョコレートが26.1%、▼コーヒー豆が64.0%上昇するなど、依然として高い水準が続いています。
一方、来月の食品や飲料などの値上げは、あわせて684品目となりました。
分野別では、加工食品が304品目でもっとも多く、次いで「酒類・飲料」が224品目で、ペットボトルの緑茶飲料は216円から237円に引き上げられます。
値上げの品目数は、去年の3月との比較では73%減少していて、前年に比べて値上げの勢いは和らいでいます。
ただ、コメを原料とする食品では値上げ圧力が根強いほか、菓子類などでは価格を据え置き、量を減らす「減量値上げ」も見られるということです。
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