連合の芳野会長は、裁量労働制の拡充には断固反対するとの立場を改めて強調しました。

高市総理は20日に行われる施政方針演説で「裁量労働制の見直し」について触れる見通しですが、19日に行われた会見で連合の芳野会長は、裁量労働制の拡充には断固反対するとの考えを示しました。

連合 芳野友子 会長
「裁量労働制の拡充は、働く者の命と健康に悪影響を及ぼすリスクがあるとの考えから、断固として反対の立場でございます」

芳野会長は裁量労働制について、▼実際には業務量や労働時間の配分などが自分で決められず、一部で長時間労働が常態化している、▼残業代逃れの手段として使われているなどといった声が労働者から寄せられているとして、「制度の拡充ではなく、適正運用の徹底を図ることが強く要請されている」と指摘しました。