トランプ米政権で国境管理・移民排除を統括するトム・ホーマン氏は12日、ミネソタ州での大規模な不法滞在者取り締まりを終了することに大統領が同意したと述べた。連邦当局の作戦は米国市民2人の射殺によって全米に衝撃と反発をもたらし、大きく後退することになった。

「作戦終了を提案したところ、トランプ大統領が同意した」とホーマン氏は記者会見で述べた。「すでに大幅な縮小が進行中で、来週も継続する見通しだ」と続けた。

ホーマン氏はただ、不法滞在者の取り締まり自体は継続するとし、「作戦を終了させ、指揮統制を完全に地元支部に移管するまで、一定期間は少数の人員が残る」と説明した。

トランプ政権の取り締まり手法に対し、抗議デモや議会の追及が広がっており、作戦終了の決定は緊張緩和に向けた大きな一歩となる。国境警備隊(CBP)や移民・税関執行局(ICE)の捜査官が射殺した米市民のうち、アレックス・プレッティさんは集中治療室の看護師だった。その数週間前には、ICE捜査官が3児の母であるレネー・グッドさんを射殺していた。

原題:Trump Agrees to End Minnesota Immigration Surge, Homan Says (1)(抜粋)

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