ロシアによるウクライナへの全面侵攻からまもなく4年となる中、NATO=北大西洋条約機構の国防相会合が始まり、ルッテ事務総長はウクライナへの支援強化を訴えました。
NATO国防相会合は12日、ベルギーの首都・ブリュッセルで始まりました。
ルッテ事務総長は「アメリカが戦闘の終結に向けて努力を続ける一方、ロシアはエネルギー施設などを標的に攻撃し続けている」として、ウクライナへの軍事支援の強化を訴えました。
また、ルッテ氏はロシアの軍事活動や中国の関心の高まりを踏まえ、デンマーク自治領グリーンランドを含む北極圏での警戒・監視活動を強化したと強調しました。
北極圏での態勢強化は、アメリカのトランプ大統領がグリーンランドの領有を求めるための口実としてきた、安全保障上の懸念を払拭する狙いがあるとみられています。
こうした中、ウクライナの電力会社は、ロシアによるエネルギー施設への攻撃によって、12日朝までにキーウで10万7000人以上が停電の影響を受けたと発表しました。
ウクライナ全土で厳しい寒さが続く中、ロシア軍はエネルギー施設を狙った攻撃を続けています。
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