カナダのスポーツウエア大手、ルルレモン・アスレティカでは、今年の賞与支給額が現時点で目標を下回る水準となっている。ブルームバーグ・ニュースが確認した社内会議の録音で分かった。

スーザン・ジェリナス最高人事・カルチャー責任者は、10日の社内会議で従業員に対し、4月に支給される賞与はまだ確定していないと説明した。

「繁忙期の結果が確定するまで、最新情報の提供を待ちたいと考えていた」とジェリナス氏。賞与は世界全体の業績にも一部連動しているとしつつ、2025年の業績は「変動が大きかった」と説明した。

ルルレモンにはコメントを求めて連絡を取ったが、これまで返答を得られていない。

ルルレモンは近年、アロ・ヨガやヴオリといった新興勢力との競争激化に直面し、売上高の伸びが鈍化している。製品の早期投入やトレンド追随を優先してきたが、結果として品質が犠牲になる場合もあった。

1月には、新作レギンス「Get Low(ゲット・ロー)」を巡って顧客から透けるとの苦情が相次ぎ、一時的にウェブサイトから取り下げた。だがその後、同社は着用方法に関する説明を記載した上でオンライン販売を再開した。

ルルレモンは、2018年からCEOを務めていたカルビン・マクドナルド氏が1月に退任して以降、正式なCEOを欠いた状態が続いている。

原題:Lululemon Warns Employees Bonuses Are Likely to Be Below Target(抜粋)

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