反政府デモにより数千人の死者が出たイランでは、1979年のイラン革命から47年を迎え、ペゼシュキアン大統領が国民に団結を訴えました。

イランでは11日、親米の王政が倒され政教一致の体制を樹立してから47年を迎え、各地で記念する式典が行われました。

首都テヘランで行われた式典には、ペゼシュキアン大統領が出席して演説し、数千人が死亡した反政府デモの原因となった経済難について謝罪したうえで、「国民の声に耳を傾ける用意がある」などと述べ、国民に団結を呼びかけました。

一方、6日再開したアメリカとの核協議については、「核兵器の保有は求めていない。いかなる検証にも応じる用意がある」などと強調しました。

核協議は今後も継続することで合意しましたが、双方の主張の隔たりが大きく、協議が進展して緊張緩和につながるかは依然、不透明な情勢です。