ウクライナのゼレンスキー大統領がアメリカの首都ワシントンを訪れ、バイデン大統領と会談を行いました。ホワイトハウスから中継です。
バイデン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談は、私の後ろにあるホワイトハウスで日本時間午前4時半過ぎに始まりました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「あなたの大きな支援とリーダーシップのおかげで、多くの国が私たちを助けてくれている。戦争は終わっていないのですから」
アメリカ バイデン大統領
「(ロシアの侵攻から)300日が経過したが、今もプーチンは、国家として生存するウクライナの権利や罪のない人々に残忍な攻撃を行っている」
会談の冒頭、ゼレンスキー大統領はウクライナに対するアメリカの経済支援や軍事支援などに謝意を示しました。
一方、バイデン大統領はウクライナに対し、地対空ミサイルシステム「パトリオット」1基を含む18億5000万ドル=2400億円あまりの新たな軍事支援を表明しました。
会談は現在も行われていて、両首脳はまもなく、共同の記者会見を行う予定です。
ゼレンスキー大統領は会見後、連邦議会に移動して演説を行う予定で、アメリカのみならず世界に向けてウクライナへの支援の継続を呼びかけるものとみられます。

「戦争のような状態」ネバール抗議デモの死者30人に 負傷者1000人超 現地滞在の日本人は空港閉鎖で帰国できず