(ブルームバーグ):米ディスカウント店チェーンのターゲットは、業務簡素化の取り組みとして約500のポストを削減する。店舗での顧客体験を改善する狙いがあるという。
同社のアドリエンヌ・コンスタンゾ最高店舗責任者は「現場での組織構造を合理化し、店舗ディレクターが来店客のニーズに上手に対応できるよう権限を強化する」と、ブルームバーグが確認した社内文書で説明した。
今回の組織改善で、サプライチェーン拠点全体で400人の職が削減され、店舗人員に向けた経営資源を増やすことができるようになるという。別の文書によれば、地域シニアディレクターや人事事業パートナー、食品・飲料コーディネーターといった店舗サポート部門でも約100のポストを削減する。
ターゲットの広報担当者はコメントを控えた。
ミネアポリスに本社を置くターゲットは、マイケル・フィデルケ新最高経営責任者(CEO)の下、成長の立て直しに取り組んでいる。同氏は長期にわたる低調な販売を反転させようと、店舗体験の改善を優先課題に位置付けている。最近では、約2000店舗で待ち時間の短縮や在庫確保の改善に重点を置いているほか、店舗スタッフには顧客と目を合わせ、笑顔で接客し、声をかけるよう促している。
同社の株価は9日までの1年間で、約12%下落した。
原題:Target Cuts 500 Roles Across Supply-Chain, Store-Support Teams(抜粋)
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