きのう行われた衆議院選挙で自民党が大勝したことについて、中国外務省の報道官は「軍国主義の同じ轍を踏むのではなく、平和発展の道を歩むよう促す」と注文をつけました。

中国外務省の林剣報道官は9日の会見で、高市政権に期待することを問われ、「国際社会の懸念を直視し、軍国主義の同じ轍を踏むのではなく、平和発展の道を歩むよう促す」と注文をつけました。

また、台湾問題について「中国国民の、国家の核心的利益を守る決意はゆるぎないものだ」と主張。台湾有事をめぐる高市総理の国会答弁を撤回するよう改めて求めました。

また、高市総理が8日の民放番組で、靖国神社参拝について「環境を整えるために努力をしている」と意欲を示したことについて、「歴史を忘れることは裏切りを意味する。日本は靖国神社などの重大な歴史問題について言動を慎むべきだ」と述べ、参拝しないよう、くぎを刺しました。

中国のSNS「ウェイボ」では衆議院選挙のニュースが検索ランキングで一時、2位になるなど注目されていて、▼「軍国主義の台頭に警戒しよう!」、▼「高市総理の企みが成功した」、▼「事実が証明した。日本の軍国主義は少数派(の考え)ではない」などといったコメントが並んでいます。