アメリカ軍の戦略爆撃機B-52H(エイチ)とステルス戦闘機F22が、韓国の防空識別圏内で韓国軍との合同演習を行いました。

韓国国防省によりますと、アメリカ軍と韓国軍の合同演習が実施されたのは済州島南西の韓国の防空識別圏内で、アメリカ軍からは戦略爆撃機B-52Hのほか、およそ4年ぶりにステルス戦闘機F22も投入されました。

今回の合同演習について韓国国防省は、「両軍の最新鋭の戦闘機が戦略爆撃機の援護の手続きを熟達させることで、相互運用性の向上と連合作戦能力の強化に大きく貢献した」と説明しています。

またF22は、韓国の南西部の基地に展開し、今週中に韓国空軍と、北朝鮮の核・ミサイルに対応する能力強化に向けた別の訓練も行う予定です。