アメリカ中西部で移民当局の発砲により男性が亡くなった事件をめぐり、不法移民の摘発を所管する国土安全保障長官の責任を問う声が出ていますが、トランプ大統領は更迭を否定しました。

アメリカ中西部のミネソタ州で移民当局が発砲し、男性が亡くなった事件をめぐっては、与党・共和党の中からも当局の対応を疑問視する声が出るなど、批判が高まっています。

不法移民の摘発を所管する国土安全保障省のノーム長官の責任を問う声も出ていますが、トランプ大統領は27日、更迭を否定しました。

トランプ大統領
「(Q.ノーム長官は辞任しますか?)しない」

トランプ大統領はノーム長官について「とても良い仕事をしている」などと擁護しています。

一方、野党・民主党で議会下院トップのジェフリーズ院内総務は声明を発表。「国土安全保障省の劇的な変化が必要だ」と強調したうえで、トランプ大統領がノーム長官を更迭しなければ、下院でノーム氏の弾劾に向けた手続きを開始するとけん制しました。