軍事衝突が続いているアフガニスタンのタリバン暫定政権とパキスタンは、周辺諸国からの要請を受け、ともに攻撃を一時的に停止すると発表しました。
タリバン暫定政権とパキスタン軍は先月以降、激しい攻撃の応酬を続けていて、両国で民間人を含む多数の死傷者が出ています。
今月16日には、パキスタン軍がアフガニスタンの首都カブールにある病院を空爆し、タリバン側は薬物依存症の患者ら400人が死亡したと非難しました。
こうしたなか、パキスタンのタラル情報相は18日、SNSへの投稿で、現地時間の19日午前0時から24日午前0時までアフガニスタンへの攻撃を一時的に停止すると表明しました。「イスラム教の祭日を迎えることを考慮したほか、サウジアラビアやカタール、トルコからの要請を受けて決定した」としています。アフガニスタンからの国境を越えた攻撃やテロ事件が発生した場合には、軍事作戦を再開すると警告しています。
一方、タリバン暫定政権も同様に、周辺諸国からの要請を受け、軍事作戦を一時停止すると発表しています。
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