アメリカで移民当局の発砲により、またもや市民が犠牲となった事件。批判が高まる中、トランプ大統領、今度ばかりは、強気を潜めています。

「3週間で2度も」米・移民当局が発砲し男性死亡 高まる批判

抗議の声は、1人の男性に向けられていました。

アメリカ・ミネソタ州、ミネアポリスのホテルに滞在していたのは、全米各地で移民の摘発を指揮する、アメリカ国境警備隊のボビーノ司令官とみられています。

――今日は何を?

ボビーノ司令官
「移民取締りだ」

――今のところどう?
「素晴らしい。順調だ。きょうは多くの逮捕者が出た」

24日、ミネアポリスで移民当局の職員が発砲し、アメリカ人男性のアレックス・プレッティさん(37)が死亡した現場にも駆けつけました。

移民摘発のトップとして、いまボビーノ氏に批判が集中しているのです。

アメリカ国境警備隊 ボビーノ司令官(25日)
「法律に基づく我々の任務は、ミネアポリスにおいて、昨日起きた悲劇にもかかわらず、継続している」

プレッティさんと毎日挨拶を交わしていたというコンビニ店員の女性が、JNNの取材に応じました。

プレッティさんの知人
「アレックスはうちの常連客でした。アレックスは…本当に優しくて、微笑んでいるような目をしていました。いつも目を合わせてくれました」

ミネアポリスでは、1月7日にも女性が移民当局の職員に射殺される事件が起きたばかりです。

プレッティさんの知人
「誰かが口だけではなく行動で示し、立ち上がって私たちを守り、止めるために何かをしなければ。たった3週2度も起きてるのだから」