政権vs地元当局 深まる対立 召喚状まで発行
事件をめぐっては、政権と民主党選出のミネソタ州知事、ミネアポリス市長が激しく対立しています。
ノーム国土安全保障長官やトランプ大統領は「女性が職員をひき殺そうとしたため発砲した」として正当防衛を主張。
しかし、市長は会見で怒りのあまり放送禁止用語を交えながら「権力を乱用した殺人事件だ」と厳しく非難しました。
事件の捜査をめぐっても、FBI=連邦捜査局が地元当局を排除して単独で捜査することになり、市長らは不信感をあらわにしています。
さらに、「移民当局の職務を妨害した」として政権は、州知事や市長に召喚状を発行するなど圧力を強めています。
世論調査では移民当局の発砲について、共和党支持者の8割近くが正当と回答。一方、民主党支持者の9割以上は不当と回答するなど、政治的な分断にまで発展しています。