イスラエルのカッツ国防相は、イランのハティブ情報相を殺害したと発表しました。
カッツ国防相は18日、イランのハティブ情報相について「夜間の攻撃で排除された」と述べ、イスラエル軍が空爆で殺害したことを明らかにしました。
ハティブ氏がトップを務める情報省は、イラン国内の反体制派勢力の監視や国外での情報収集や諜報活動を担っているとされています。
イランのペゼシュキアン大統領はSNSで、ハティブ氏が死亡したことを認めました。
カッツ氏は、自身とネタニヤフ首相が「追加の承認を必要とせずにイランの要人を排除する権限をイスラエル軍に与えた」と述べ、今後もイランの要人を標的とした攻撃を続けていくことを示唆しています。
一方、アメリカのニュースサイト「アクシオス」は、イスラエル空軍がイラン南西部にある天然ガスの関連施設を攻撃したと報じました。攻撃はアメリカと調整し、承認されたうえで行ったものだったとしています。
ロイター通信は現地メディアの情報として、“イラン石油省はガス田の一部インフラが損傷したものの、けが人についての情報はないと説明している”と伝えています。
こうしたなかカタール国防省は18日、イランから5発の弾道ミサイルを使った攻撃を受けたと発表しました。
このうち4発を迎撃しましたが、残りの1発は北東部にある工業都市ラスラファンに落下し、火災が発生したということです。
中東アルジャジーラによりますと、ラスラファンには世界最大のLNG=液化天然ガスの生産施設があり、2日にもイランからドローン攻撃を受けたということです。
この攻撃によるけが人は出ておらず、火はその後、消し止められましたが、カタール外務省は声明で「国家安全保障に対する直接的な脅威だ」とし、イランの攻撃を非難しました。
イランは18日、南西部にある天然ガスの関連施設がイスラエルの攻撃を受けたことに伴い、カタールやサウジアラビアなどのエネルギー関連施設への報復攻撃を示唆していました。
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