ウクライナ情勢です。19日にロシア側のドローン攻撃を受けた首都キーウですが、現地では発電機を使ったクリスマス恒例のライトアップも行われています。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「今回もウクライナは再びイラン製のドローンの攻撃を受けた。34機の『シャヘド』だ」
首都に対する攻撃が「イラン製ドローン」によるものとの見方を示したウクライナのゼレンスキー大統領。「空からの攻撃の100%防御は、ロシアの侵攻に対抗する最も有効な手段の一つだ」として、ヨーロッパ各国に防空システムなど幅広い兵器の供与を要請しました。
こうした中でもキーウ市内では、発電機を用いたクリスマスツリーのライトアップが行われていて、多くの人が訪れていました。
一方、ロシアのプーチン大統領はウクライナと隣接するベラルーシのルカシェンコ大統領との会談の後、「定期的に合同軍事演習を行うことで合意した」と表明。核弾頭を示すとみられる「“特殊な弾頭”を搭載できるベラルーシの軍用機の搭乗員がロシアの訓練を受けることが可能だ」としています。
また、ルカシェンコ大統領はロシアから供与された短距離弾道ミサイル「イスカンデル」などが実戦配備されていると明らかにしました。

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