アメリカ議会上院は、トランプ政権によるベネズエラでのさらなる軍事行動を制限する決議案を否決しました。先週まで賛成の構えを見せていた共和党議員2人がホワイトハウスなどから説得を受け、反対票を投じました。
アメリカの議会上院は8日、トランプ大統領によるベネズエラでのさらなる軍事行動を制限する決議案を採決し、賛成50、反対50の同数となりました。
それを受け、上院議長を兼ねるバンス副大統領が反対票を投じ、決議案は否決されました。この決議案は3日のベネズエラへの攻撃が議会の承認なしに行われたことは法律違反だとして、トランプ政権のさらなる軍事行動を制限するもので、先週、採決の動議に対しては、与党・共和党の議員5人が造反して賛成し、可決されていました。
動議の可決を受け、トランプ氏は「造反した議員は2度と公職に就くべきではない」などと激怒。
ホワイトハウス関係者と共和党の指導部が造反した議員に翻意するよう働きかけを行う事態となっていましたが、結局、造反した5人のうち2人が決議案に反対票を投じました。
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