「一つからという贅沢」 取材で発見したデパ地下の変化とは?
出水キャスター:
昔は、デパ地下に置いてあるお惣菜やお弁当はセントラルキッチンで作られて運ばれてきていたそうですが、最近では「その場で調理する」というトレンドがあるそうです。

そんな百貨店ですが、ライバルとなるのが、「ふるさと納税」や「ネット通販」だといいます。
ふるさと納税やネット通販などにより、特別な品などの購入機会が減っており、その対策として、デパ地下は、体験型での集客を狙っています。
流通アナリストの中井彰人氏によると、「デパ地下だけで収益を見込むのは難しいので、他の階へ足を運んでもらうのが最大の狙いではないか」といいます。
そして、実際にデパ地下を取材して私が注目したのは「一つからという贅沢」です。

西武池袋本店の地下1階にある「卯花墻(うのはながき)」では各地の銘菓が揃っています。普通は“箱売り”をイメージしますが、こちらは一個から販売されています。
各地の銘菓を一つから購入できるので、「誰かに差し上げる前に味見したい」というニーズにも応えられます。
さらに、「曜日限定」という日替わりのコーナーもあり、月曜から日曜それぞれで各地の銘菓を販売しています。
店員さんからすると並び替える大変さもありますが、物価高騰の中、「一つだったら手に取りやすい」というニーズに応えているといいます。
「The HEADLINE」編集長 石田健さん:
ギフトでは、贈る人の好みに合わせて品物を選ぶ楽しさもありますし、便利だからというだけではなく、その後ろにストーリーが見えてくるのが素晴らしいですよね。
出水キャスター:
店員さんによると、「(ギフトを渡すときに)私が食べてこんな味だったんだけどね」っていうお話から、まず入れるというのも魅力だというふうに話していました。
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<プロフィール>
石田健さん
ニュース解説メディア「The HEADLINE」編集長
鋭い視点で政治・経済・社会問題などを解説