北朝鮮がきのう、弾道ミサイルを発射したことについて韓国メディアは「日本の安保戦略に反発した」との見方を報じました。

韓国軍の合同参謀本部によりますと、北朝鮮はきのう、北西部・東倉里付近から日本海に向け、2発の準中距離弾道ミサイルを発射しました。

この3日前に北朝鮮は、高出力の固体燃料エンジンの燃焼実験に成功したと発表しましたが、韓国の聯合ニュースはきのうのミサイルについて、固体燃料エンジンを搭載した新型の準中距離弾道ミサイルの可能性があると報じました。

また、発射した背景については「日本が反撃能力を確保する安保戦略を選んだことに反発した」との見方を伝えています。