日本が中国に輸出した食品などの通関手続きに遅れが出ていることが分かりました。北京の日本料理店からは「死活問題だ」と懸念する声もあがっています。

通関手続きに遅れがでているのは、日本から中国へ輸出された酒類や食品などで、▼新たな書類提出が求められたり、▼港に商品が留め置かれたりするケースもあるということです。

北京の日本大使館には、特に日本酒の手続きに時間がかかっているという相談などが寄せられており、中国側に適切な対応を要求しました。

北京にあるこちらの日本料理店では、およそ60種類の日本酒をそろえ、日本産の食材にもこだわっていますが、「今後、タイムリーに入荷できなくなるのでは」と懸念しています。

日本料理 東也 谷岡一幸 店主
「(遅れが続いた場合)これまで提供してきたようなクオリティの料理が提供できなくなるという点では非常に心配。我々にとっては本当に死活問題」

手続きの遅れは、高市総理の台湾有事をめぐる発言のあとに生じているということで、中国側の対抗措置の可能性があります。