トランプ大統領はアメリカによるベネズエラへの関与は「数年単位で続く」との見通しを示しました。そのベネズエラでは政治犯を釈放する動きが出ています。

「ニューヨーク・タイムズ」のインタビューにて、ベネズエラの監視を続ける期間について、「数年単位で関与を続ける」という見通しを示したトランプ大統領。

現地では複雑な思いで受け止める人も。

ベネズエラ人
「私たちの国です。アメリカのものではないですから」
「アメリカの統治は正しいやり方かわからないです。でも変化は起きないといけないですね」

こうした中、ロドリゲス国会議長は「相当数」の政治犯を釈放すると発表しました。

ベネズエラでは2024年の大統領選以降、反体制派らが相次ぎ拘束され、その数は850人以上にのぼっているということです。

コロンビアの国境の街には…

記者
「家族が不当にベネズエラにとらえられていると、コロンビアの方々が訴えています」

父の釈放を訴える人
「(父は)4日間冷たい刑務所の部屋で拷問を受けたんです」

息子の釈放を訴える母
「ベネズエラ、コロンビアが平和になってほしい。もう疲れたんです。私たちはこれまで多くの苦しみを受けてきたので平和を望みます」

今回の釈放についてベネズエラ側は「平和を追求するベネズエラ政府の姿勢だと捉えてほしい」と強調。

一方、トランプ大統領は「首都カラカス中心部に拷問部屋があり、閉鎖される予定だ」と語っていて、今回の釈放の裏にはアメリカ政府からの要請が影響した可能性があります。