片山財務大臣は今月11日から14日かけてアメリカに出張し、レアアースなどの重要鉱物をテーマにG7=主要7か国などが集まって議論すると明らかにしました。

レアアースをめぐっては、中国が日本に対し、軍事転用の可能性のある品目の輸出を規制したことで、調達が難しくなるのではないかと警戒感が高まっています。

レアアースの供給で圧倒的なシェアを占める中国の動きについて、片山財務大臣は9日の会見で、「グローバルな供給網に影響をもたらしうることから非常に遺憾だ」と強調。

すでに関係省庁から中国側に対して強く抗議し、撤回を求めていると明らかにしました。

片山さつき 財務大臣
「独占を確保した後に、これを武器として使うのは許容しがたいことで、世界経済にとって、ある意味危機的であり、経済安全保障上も極めて問題であるということが根幹の共通認識として少なくともG7にはある」

その上で、片山大臣は今月12日に、アメリカ・ワシントンで行われる財務大臣会合に出席し、レアアースを含む重要鉱物の供給網の安定化などについて、日本の立場を説明する考えを示しました。