ベネズエラのロドリゲス大統領代行は、就任後初めての演説でアメリカをけん制しました。ベネズエラの国境付近の街から中継です。

マドゥロ氏の拘束から4日が経ち、きょうも平日だということで、きのうに続き、国境間は活発な往来がありました。

アメリカへの協力を行うとも発言していたロドリゲス大統領代行は、演説でベネズエラの主権を強く訴えました。

ベネズエラ ロドリゲス大統領代行
「ベネズエラを統治している外部勢力など存在しない。ベネズエラが治めているのです」

トランプ大統領は「アメリカがベネズエラを運営する」と述べていて、こうした発言をけん制する意図もあるとみられます。

一方、マドゥロ氏の側近が体制を維持していることについて、野党指導者で去年のノーベル平和賞を受賞したマチャド氏は批判を強めています。

アメリカのCBSテレビのインタビューで、ロドリゲス氏について「無実の人たちを弾圧してきた中心人物の一人」と非難したうえで、「誰も彼女を信頼していないので、とても難しい状況にいると思う」と主張しました。

また、なるべく早く帰国し、選挙で政権交代を目指す意向を示していますが、トランプ大統領はマチャド氏に否定的な見解を示していて、今後の動向が注目されます。