感染防止対策を実施した上で、会話が楽しめる学校給食を教育現場で広めてほしいと子どもたちが自民党の萩生田政調会長と永岡文科大臣に訴えました。

自民党 萩生田光一政調会長
「今、中学校ではどんな感じなの。お昼は」

中学1年男子
「一人でふつうに」

自民党 萩生田光一政調会長
「友達ともしゃべらずに」

中学1年男子
「一人で黙々と食べてる」

自民党 萩生田光一政調会長
「黙々と食べてるの」

中学1年男子
「はい」

自民党 萩生田光一政調会長
「寂しいね」

きょう、自民党本部を訪れた神奈川県と群馬県の小中学生6人は「みんなとおしゃべりしながら、給食を食べたい」などと、萩生田氏と永岡文科大臣に思いを伝えました。

文部科学省は、適切な換気や席の配置の工夫などを行えば、給食中の会話は可能との通知を全国の教育委員会に出しています。

萩生田氏は、「多少のおしゃべりしながら食べられる環境を作ってもらえないかと大臣にもお願いしてみようと思う」と応じました。