(ブルームバーグ):ベネズエラの首都カラカスで激しい爆発音が聞こえ、上空を航空機が飛行していると住民らが報告した。複数の地区で停電が発生している。カラカスの幾つかの地域で、銃声が聞こえたとの報告もあった。
現地時間3日午前2時(日本時間午後3時)ごろ、最初の航空機飛来と爆発音が住民によって確認された。住民らによると、爆発は軍事施設の近くで発生した。
ベネズエラの情報当局はコメント要請にすぐに応じなかった。ホワイトハウスと米国防総省も、ベネズエラ情勢に関する夜間のコメント要請に回答していない。
トランプ米大統領は、ベネズエラが石油収入を麻薬取引やテロなどを含むさまざまな犯罪活動の資金源にしていると非難。ベネズエラ政権に対する圧力の一環として、米軍は麻薬取引に関与したとする船舶への攻撃を実施し、100人余りが死亡したほか、石油タンカー2隻を拿捕した。
ベネズエラはトランプ政権の主張を否定し、米国の行動は違法だと批判している。
米国は特にここ数週間、ベネズエラのマドゥロ大統領に対する圧力を強めている。マドゥロ氏の親族やベネズエラの石油産業と取引している中国企業に制裁を科した。
ブルームバーグが2日確認した船舶の動きによると、ベネズエラに向かっていた石油タンカー少なくとも7隻が同日、進路を反転させるか、海上で運航を停止した。米軍が先月、超大型原油タンカー「スキッパー」を拿捕(だほ)した直後は、4隻が進路を変更、もしくは航行を停止していた。
原題:Caracas Residents Report Explosions, Aircraft Overflying (1)(抜粋)
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