ビジネスや金融、時代のキーパーソンに話を聞く番組「CROSS DIG 1on1」。
今回のテーマは「トランプ貿易戦争 日本はハックせよ」です。

トランプ関税は、経済政策ではなく政治ゲーム?
父ブッシュ政権時代にシニア・エコノミストを務めたリチャード・ボールドウィン氏が、トランプ関税の本質を解説します。

日本は反撃すべきなのか、これから米中の狭間でどのように生き残るべきなのか、
日本を軸とした新たな世界秩序の可能性まで掘り下げます。

混迷する国際情勢を読み解くための必見インタビューです。

◆出演◆
▼リチャード・ボールドウィン(Richard Baldwin)
スイスIMDビジネススクール 国際経済学教授
ブッシュ(父)政権下で米大統領経済諮問委員会(CEA)のシニア・エコノミストを務めたほか、日本の経済産業研究所(RIETI)研究員も歴任。
LSEで経済学修士号を取得後、オックスフォード大学やMITで客員教授を務め、
コロンビア・ビジネス・スクールなどでも教授職を歴任。
欧州を代表する経済政策ポータルサイト「VoxEU」創設者・編集長。

▼竹下隆一郎
TBS CROSS DIG with Bloomberg チーフ・コンテンツ・オフィサー(CCO)
朝日新聞を退社後、2016年から2021年6月までハフポスト日本版編集長。
2021年8月にビジネス映像メディアPIVOTの創業メンバーに。
2024年11月よりTBSテレビ特任執行役員。

◆チャプター◆
①トランプ貿易戦争 日本は「ハックせよ」
②トランプ関税は経済の話ではない
③「不満」と「屈辱」で動かす政治
④関税戦争のカオスは意図されたもの
⑤米国:「自分こそ被害者」
⑥“不動産王”が作る0か100の政治
⑦日本:反撃=さらに不利
⑧トランプ相手は長期戦しかない
⑨「大きな政府」は米国を救えるか
⑩高市総理「上手くやった」
⑪世界は「ポスト・米国時代」へ
⑫日本がリーダーになる番だ
⑬米国の保護主義は止まらない