(ブルームバーグ):22日の欧州債券市場は、大半が狭いレンジ内の動きとなりながらも下落。域内の材料に乏しく、日本国債の下落や世界的な株価上昇が相場に影響した。
フランス10年債は引き続き売り圧力にさらされ、利回りは年初来のピークを越えて2011年以来の高水準に達した。ブルームバーグ「マーケッツ・ライブ」のクロスアセットストラテジスト、ヴェン・ラム氏は仏議会の予算案の採決遅れは既に織り込み済みで、フランス債利回りの最近の上昇は債券に対する世界的な地合いの悪化が原因だと分析した。
フランスの欧州担当相は予算案について、1月の協議再開後速やかに可決されることに自信を示した。
株式は小動きで、指標のストックス欧州600指数はほぼ変わらずで引けた。ベネズエラ情勢が注目される中でコモディティー価格が上昇し、鉱業株が買われた。
同指数は先週、複数回にわたって最高値を更新。米国の追加金融緩和や底堅い成長への楽観が後押しした。月間でも6カ月続伸に向かっているが、年初来の上昇率は16%と、世界の株式には及んでいない。
12月22日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
原題:European Stocks Steady; Mining Shares Gain on Commodities Rally(抜粋)
French Yields Hit 2011 High as Bonds Slip; End-of-Day Curves、OATs’ Risk Premium Shows Budget Delay Is Already Priced In(抜粋)
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