EU=ヨーロッパ連合の首脳は15日、ウクライナに対し防空能力や地雷除去といった軍事支援などを続けていくことで合意しました。
15日に行われたEU首脳会議では、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻への対応や安全保障、エネルギー問題などが議論されました。
合意文書によりますと、EUは改めてウクライナへの支持を再確認し、軍事支援の分野では特に防空能力や地雷除去において支援することで合意しました。また、ウクライナ国民やエネルギー関連インフラを狙ったロシアのミサイル攻撃を「犯罪」だと非難。
厳しい冬を乗り切れるよう緊急的な支援を強化するとともに、長期的な復旧・再建のため、2023年には180億ユーロ、およそ2兆6000億円の財政支援をすることを決めました。

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