今年の国家公務員・総合職試験の合格者は2137人となり、そのうち女性は662人で、人数・割合ともに過去最高となったことがわかりました。

人事院によりますと、今年秋の国家公務員・総合職試験の合格者は264人で、そのうち女性は89人と、人数と合格者全体に占める割合がともに過去最高となりました。

春の試験も合わせた今年全体でみても、女性の合格者は人数・割合とも過去最高でした。

これに関連して松野官房長官は、「働き方のアップデートは急務である」と強調、デジタル技術を活用することや、テレワークなどによって、時間や場所にとらわれずに柔軟に働くことが当たり前の環境を作ることなどをあげ、公務員の働き方改革を一層強力に推進していくと決意を述べました。