自民党と日本維新の会は、きょう午後にも衆議院の議員定数を削減する法案を国会に提出します。

自民党は午前、総務会を開いてこの法案について審査したうえで、午後、維新側と最終的な確認をおこない提出する予定です。

法案では定数を1割を目標に削減し、1年以内に結論が出なかった場合は、小選挙区25、比例代表20を自動的に削減する条項が盛り込まれています。

与党側は、いまの国会での成立を目指していますが、野党側からは反発する声が相次いでいて、終盤国会の最大の争点になる見通しです。