SNS上で相次ぐ誹謗中傷の被害。これをなくそうと、活動を続ける人がいます。2020年に亡くなったプロレスラーの木村花さんの母・響子さんです。娘と同じ悲劇を生まないために、言葉の重みや怖さを子どもたちに伝えています。
なぜSNSで悪口 小学生の答えは? 木村花さん母“特別授業”
スタッフ
「赤コーナー、木村響子の登場です」
子どもたち
「おー!」
子どもたちの手拍子にのって入場したのは、2000年代に悪役レスラーとして活躍した木村響子さん(48)。
この日、特別授業の講師として、小学校を訪れました。

元プロレスラー 木村響子さん
「これから勉強する人権、SNS、どんどん変わっていきます。だから今日は、みんながそれぞれ自分自身の心の中で考えたり、周りの子と相談したりして、自分なりの答えを出す練習をしたいと思います」
テーマは「SNSとの向き合い方」。

スタッフ
「性格がくそ、死んで欲しい、消えろ、男ゴリラ」
響子さんが現役時代に向けられた言葉です。
元プロレスラー 木村響子さん
「これみんなで考えてみよう。悪役に対して、どうしてこんな悪口をSNSに書くのでしょうか?」

子どもたち
「正義の方を絶対に正義と思い込んでいるから、悪い人の方を絶対に悪い人だって思い込んでいる」
元プロレスラー 木村響子さん
「はい、すごくね今のも素晴らしかった」
子どもたちの意見を聞きながら進める授業。
響子さんはなぜ、この取り組みをしているのでしょうか。