タイの捜査当局は、覚醒剤などを営利目的で所持したとして日本人の40代の男2人を逮捕しました。国際的な麻薬密売組織が関与しているとみて調べています。
タイの捜査当局は27日、覚醒剤などを営利目的で所持した疑いで、46歳と47歳の日本人の男2人を首都バンコクで逮捕したと発表しました。
男2人はタイ中部の観光地パタヤで、日本人を含む外国人観光客らに覚醒剤などを密売していたとみられ、海外向けにオンラインで大麻を販売していた疑いもあるということです。
関係先の住宅からは、現金のほか、車やバイクなど合わせて1000万円相当の資産が押収されました。
また、タイ当局は日本からタイを経由して韓国に麻薬を密輸する国際的な密売組織が関与しているとみて調べています。
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