感染が急拡大するインフルエンザ。各地で「警報レベル」に達し、猛威をふるっています。こうしたなか、海外で感染が広がる新たな変異ウイルスが国内でも確認されたことが分かりました。
インフルエンザ猛威 小学校の感染対策
過ごしやすい陽気となった3連休から一転、25日は各地で雨やひょうが降るなど全国的に天気が不安定で、冷え込んだ1日になりました。
女性
「急に足の辺から冷えてくるような感じ。温泉に行って温まってこようと思って」
冷えた体に染みわたる温泉の湯。
ガイドの女性
「まもなく迎える冬を、元気いっぱいに乗り越えてもらおうと思います」

入っていたのは、カピバラです。寒空のなか、気持ちよさそうに湯に浸かりながらリンゴをほおばりました。
今後、寒さが本格化するシーズン。宮崎市内のこの小学校では、インフルエンザの感染予防に余念がありません。
先生:お外に行った後は?
児童:手洗いうがい!
先生:水だけの洗いでいいですか?
児童:だめー!
先生:石鹸できれいに手を洗ってうがいをしてください
児童:はーい!
3連休明けの25日、この学校ではインフルエンザの感染者が7人確認され、対策に追われています。換気のため、教室の窓は開けたままに…
子どもたち
「(Q.寒くないですか?)寒くないです」
「寒いけど、なんとか耐えてます」

宮崎市立西池小学校 黒木伸郎校長
「『手洗い』『うがい』そして『換気』ということで、この3つを重点的に各学級でもしていき、感染が広がらないように」