中国メディアは、日本と中国を結ぶ航空路線のうち「12路線で全便が運休になった」と報じました。高市総理の台湾有事をめぐる答弁が背景にあるとの見方を示しています。
中国メディアによりますと、24日までに日本と中国を結ぶ航空路線のうち、福岡と南京を結ぶ路線や北海道と成都を結ぶ路線など12の路線で、全便が運休になったということです。
背景として「高市氏の誤った発言の影響で、中国人の日本旅行の意欲が急速に冷え込んだため」との見方を示しています。
また、中国の旅行サイトのデータを引用し「韓国が日本にかわって最も人気のある海外旅行先となっている」と報じています。
中国外務省が日本への渡航を自粛するよう呼びかけたことを受け、中国の大手の航空会社は15日、日本を発着する便の航空券のキャンセルや変更に無料で対応すると発表。中国国際航空は日本と中国を結ぶ便を「減便する」と発表しています。
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