高市総理はきょう、アメリカのトランプ大統領と電話会談し、日中関係が悪化する中、「日米の緊密な連携を確認できた」と強調しました。
会談はきょう午前、トランプ大統領からの呼びかけで、およそ20分間おこなわれました。日米同盟の強化やインド太平洋地域が直面する情勢や諸課題について、意見を交わしたということです。
高市総理
「日米間の緊密な連携を確認できたと思います。トランプ大統領からは私とは『極めて親しい友人であり、いつでも電話をしてきてほしい』というお話がございました」
トランプ大統領からは、きのうおこなわれた中国の習近平国家主席との電話会談を含む、米中関係の状況説明があったということです。
一方、外務省の船越事務次官はきょう午前、外務省で中国の呉江浩駐日大使と面会しました。緊張が高まる日中関係について協議した可能性があり、政府関係者によりますと、面会で「意思疎通をとった」ということです。
【維新・吉村代表が語る連立政権の今後】連立パートナーが見た高市総理の姿「リーダーは常に孤独」/医師会が多い中医協“メンバー変えるべき”/12本の矢が持つ本当の意味/維新が目指す改革の道筋【1on1】