防衛費をめぐる岸田総理の増税方針について、高市経済安保担当大臣は「総理と認識は違っていない」と閣内不一致を否定したうえで、「罷免されても仕方ない」との考えを示しました。
高市早苗経済安全保障担当大臣
「安定的な財源が必要であるということについては、総理と私の認識は違っておりませんでした。罷免をされるということであれば、それはそれで仕方がないという思いで申し上げております」
高市経済安保担当大臣は防衛費をめぐって岸田総理が増税の方針を示したことに反発していましたが、「見解が違っていたのは財源検討の指示のタイミングだ」と強調し、賃上げの状況を見極める必要性を改めて訴えました。
そのうえで、「閣僚の任命権は総理にあるので、罷免をされるのであれば、それはそれで仕方がないという思いで申し上げている」と述べました。

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