(ブルームバーグ):20日の米国株式市場で、好調な決算を受けて買い優勢で始まったエヌビディア株価が下げに転じた。決算は人工知能(AI)需要の堅調さが際立つ内容だったが、市場ではバリュエーションの割高感や巨額投資への懸念がなおくすぶっている。
同社株価は一時5%余り上昇したが、ニューヨーク時間午後の取引では約1%下げている。2%近く値上がりしていたS&P500種株価指数も値を消し、マイナス圏に沈んだ。AIを巡る懸念に加え、12月の米利下げへの懐疑的な見方も重しとなっている。
市場のリスクセンチメントを映すビットコインも4%超下げ、4月以来初めて8万7000ドルを割り込んだ。
ペッパーストーン・グループのディリン・ウー氏は「エヌビディアは市場が求めていた結果を出したが、根本的な疑問は依然として残っている。つまり、巨大テック企業が多額のAI投資をどこまで収益化できるのか、そして借金に支えられた支出が本当に持続可能なのかといった問題だ」と述べた。
原題:Nvidia Downplays Bubble Fears, Though Post-Earnings Rally Fades、Stocks Join Selloff in Nvidia as Bitcoin Tumbles: Markets Wrap、Crypto Market Extends Slide With Bitcoin Dropping Below $87,000(抜粋)
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