大手損保グループ3社が今年度の中間決算を発表しました。

大手損保3社の今年4月から9月までのグループの決算が出そろいました。

最終利益は、▼東京海上ホールディングスが6868億円となりました。外国為替市場で前の年に比べて円高にふれた影響などをうけ、去年の同じ時期に比べて0.2%とわずかに減少しました。

▼三井住友海上などを傘下にもつMS&ADホールディングスは、自然災害が減少し保険金支払いが減ったことなどから、去年から7%あまり増えて4916億円と中間期としては過去最高でした。

この2社と異なる会計基準を採用する▼SOMPOホールディングスも、中間利益が去年のおよそ2倍となる3604億円となりました。