自民党はきょう(15日)立党70周年を迎えるにあたり「国民の信頼を損なう事態を招いたことについて猛省し、再び国民の皆様から信任をいただけるよう、党一丸となって取り組んでいく」などとする党の声明を発表しました。
自民党はきょう(15日)立党70周年を迎えるにあたって党声明を公表し、「わが国の発展に微力ながら寄与できたことを誇りに思う」とした一方で、「政権を担う中で与党としての緊張感を失い、国民の信頼を損なう事態を招いたことについては、猛省しなければなりません。」などと反省の言葉を記しました。
そのうえで、今後は「『二度と同じ過ちは繰り返さない』と強く誓い、再び国民の皆様から信任をいただけるよう、党一丸となって取り組んでいく」覚悟を示しました。
また、「わが党の真髄は、秩序の中に前進を求め、前進の先に秩序を見出していく、可能性と調和の政治姿勢にあります。取り巻く環境が変化する中で分断や対立が生じたとしても、我々は必ずそれを乗り越え、日本の政治をしっかり前へと進めてまいる決意です」などとしています。
自民党は来年3月に党大会を開催し、30年後の立党100周年に向けて党や日本のあるべき姿を示す新ビジョンを発表する方針です。
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