楽天グループの今年1月から9月までの決算を発表し、最終損益は1512億円の赤字となりました。この期としては8年連続の赤字です。

楽天グループの今年1月から9月までの連結決算によりますと、売上高は前年より10.5%増え、1兆7876億円でした。ふるさと納税のポイント付与が廃止される前の駆け込み需要で、ネット通販が好調だったことなどが寄与しました。

一方、モバイル事業が引き続き負担となり、最終的な損益は1512億円の赤字で、この期としては8年連続の赤字となりました。

ただ、楽天モバイルの契約回線数が950万回線に到達するなど赤字幅は縮小していて、年内には1000万回線を達成したい考えです。